紅葉の京都を訪れる
2日目

 
朝9時にホテルを出て鴨川を渡り
京阪三条駅に向かいます。
祇園四条駅で下車
本日最初に向かうのは「六道珍皇寺」です。
途中にあった恵比寿神社 
     


20分ほど歩いて、六道珍皇寺に到着
右の写真は閻魔堂の閻魔様  
     


  六道珍皇寺といえば、昼は朝廷に夜は地獄の閻魔様に仕えた小野篁が冥土とこの世を井戸を通じて行き来するという伝説で有名です。
     


ハイ!これが、冥土に行く井戸です。  
     
 

中は暗くてよく見えません
ハイ!これは冥土からこの世に戻ってくるときの井戸です。 
     


 中です。水が溜まっています。
 「六道の辻」の名称は、古くは「古事談」にもみえることよりこの地が中世以来より
「冥土への通路」として世に知られていたそうです。
     


写真撮影はできませんが、地獄絵など恐ろしい展示物がたくさんありました。  
     
 

あちらこちらの玄関につるしてあったので調べてみました。
これは、夏の祇園祭で買い求めるもので
「ちまき」といいます。
厄病、災難除けのお守りでした。
建仁寺に到着、少し道に迷ってしまい、予定より時間がかかってしまいました。 
     
 

浴室です。
ただし、湯船は無かったそうで
蒸し風呂らしいです。
 旧明護国院  大正12年、静岡県浜名郡の安寧寺から移建
     
 

後で中に入りますが、法堂です。
ここから、方丈や法堂に入ります。 
     


なんといっても、嬉しいのは建仁寺は写真撮影がOKなのです。太っ腹です!  
中央の写真は○△□乃庭です。意味わかりますか?
     


  本坊の中庭、潮音庭です。 
唐辛子が写真を撮っているのは?下の写真
     


キャラクター?
こういったものも、展示されています。  
     


唐子遊戯図 
     


なんで、写真撮影が可能なのか、後でわかりました。
本物の襖絵は「京都国立博物館」に保存されていたのです。
レプリカってことです。  
     


撮影場所や内容は思い出せません。
中央の写真は多分本坊の庭園  
     
 

雲龍図です。
 法堂に祭られている本尊釈迦如来座像と
脇侍迦葉尊者・阿難尊者
     


法堂の内部です。
天井には大迫力ながら、若干漫画チックな龍の図(双龍図)  右は庭を眺めるのりP
     
  

建仁寺から歩いて10分、次に向かったのは、安井金毘羅宮です。
     
     
  あらゆる悪い縁を切り、良縁を結ぶといわれています。
参拝者は、トンネルを往復潜って、札を貼っていました。

長い行列ができていましたが、ほとんどが女性です。

ご朱印頂きました(もちろん有料)
 
 


ここで、昼食タイム
東大路通沿いにガレットとクレープの店を見つけたので、入りました。
美味しかったですよ。  
     


永源院にやってきました。
建仁寺の塔中です。 塔中とは分家みたいなものです?
右の写真は、「正伝院」と「永源庵」の額です。「永源庵」に、廃仏毀釈でぼろぼろになってしまった「正伝院」が合流したからです。
     

 永源院は、織田信長の弟の有楽斎と細川家に深く関係しています。
有楽斎をはじめ織田、細川家系のお墓もあります。 
     

方丈前の庭 
国宝の茶室「如庵(じょあん)」を復元したものです。 
     


永源院を後にして、しばらく歩くと「八坂の塔」が見えてきました。
よく、サスペンスドラマで登場しますね。
右の写真のお店で、お土産の小物を購入しました。  
     
   八坂の塔の右側に「坂庚申堂」があります。
正式名称は大黒山延命院金剛寺と言います。
欲を捨てると願いが叶うと言われています。
その欲を捨てるために使われるのが"くくり猿"です。

着物を着た女性が沢山来ていました。
女性に人気のスポットです。
 


「ねねの道」 を歩いて「高台寺」に着きました。
高台寺は紅葉がライトアップされます。 
     


 左は、方丈庭園「波心庭」  右は開山堂は、元々北政所の持仏堂でした。創建当時から残る建物です。
     


開山堂の前の庭の紅葉  
     


開山堂と霊屋を結ぶ渡り廊下を、臥龍廊です。
現在は渡ることはできません。
 霊屋は、北政所の墓所です。
1605年に建てられ、重要文化財となっています。
     


 伏見城から移築され重要文化財に指定されている
傘亭は、千利休作の茶室と伝わっています。 
 最後に高台寺の竹林の中を通って
円徳院に向かいます。
     
  「円徳院」に廻りました。
左は、唐門です。
 唐破風のつけられた門を総称して唐門と呼びます。


右は北書院から眺めた北庭です。 
 
  三面大黒天
福徳信仰の象徴として、豊臣秀吉が念持仏とした
珍しい尊像です。
秀吉の出世守本尊です。

大黒天を撫ぜるとご利益があるとか・・・
 


円徳院を出て、ねねの道をしばらく歩くと、八坂神社につき当たりました。
予定には入っていませんでしたが、せっかくなのでご朱印を頂きました。      
     
   

高島屋に寄ってお土産を購入、祇園四条駅に向かう途中で虹が鴨川の上に架かりました。
京阪本線で三条へ、一度ホテルに戻ってから予約していた木屋町通りにある「れんこんや」へ
     


お店の中はちょっと狭いけれど、とてもいい感じ  
     
 からしれんこん なっぱ煮  万願寺唐辛子 
     
 やきなす あつあげ大根おろし  たたきとろろ 
     
 なまゆば煮 忘れた!  おにぎり 
     
                         
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