京都旅行 3日目
御所特別拝観 etc.
3日目は、特別拝観している京都御所へ 普段の特別拝観では、開いていない建礼門が開放されています。 会場30分前に宜秋門の前に集合 |
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門が開かれた場面を動画で撮影しました。 |
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拝観順路のとおり廻ると、すぐに御車寄があります。 昇殿を許された者が参内する玄関です。 大名などを迎えた場所です。 |
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諸大分の間 車寄から廊下でつながっています。 訪問者の控えの間です。身分によって桜の間、鶴の間、虎の間と格付けされています。 |
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桜の間 |
鶴の間 | 虎の間 |
新車寄せ 大正天皇の即位礼に際し作られたもので天皇、皇后の玄関です。 |
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建礼門です。 御所の南正門で、現在も天皇皇后陛下及び外国元首級のみが通ることのできる、最も格式の高い門です。 |
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こちらは、建春門です。御所は6つの門があります。 |
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紫宸殿 即位の礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿です。 大正天皇や昭和天皇の即位礼もここで行われています。 |
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入母屋桧皮葺きの高床式宮殿建築です。 |
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正面には白砂の南庭が広がり、東側には「左近の桜」西側には「右近の橘」が植えられています。 |
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中央には天皇の座る「高御座」その東側に皇后の座る「御帳座」が置かれています。 |
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清涼殿 入母屋桧皮葺きの寝殿造り 平安時代には天皇の日常の生活の場として使われていました。 中央にはご休息の御帳台がおかれています。 |
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この廊下は清涼殿と警護する武士が控える部屋を繋ぐ「滝口」 |
春興殿 安政年間に造営された内侍所(賢所)のあった場所に 大正天皇の即位礼にあたり造営。 |
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清涼殿の襖絵です。 左右は清涼殿十月更衣と鷹狩 中央の襖絵は?分かりません |
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「大臣宿所」には板輿が展示されていました。昭憲皇太后(明治天皇の母)は、 東京奠都(てんと)の際に、20日間、板輿で京都から東京へ移動されたそうです。 |
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小御所 左の説明が小さくて読めませんね。 要約すると、こうです。 徳川氏処分問題をこの小御所で行われ、同日に発せられた王政復古の大号令がだされました。 |
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ここらへんいなると、 写真と解説が若干怪しくなってきます。 |
御学問の間だと思う。 左の説明を読んでいただければ結構です。 |
小御所と御学問所の間にある蹴鞠の庭です。 |
常御殿 左の説明を読んでいただければ、結構です。 |
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人形によって、当時の様子を再現していました。 |
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常御殿の庭です。 |
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御涼所とその庭です。 左の説明をお読みください。 |
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御三間の間 「おみまのま」と読みます。 宮中御内儀の行事が行われた場所です。内部は、下段の間、中段の間、上段の間に区切られ、 それぞれ、見事な襖絵があります。 |
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上段の間の襖絵は住吉弘貫(すみよし ひろつら)筆の「朝賀図(ちょうがず)」です。 |
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見事な松です。御所の松は「御所すかし」という特別の剪定の仕方です。 左の襖絵は失念・・・ |
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御所の中でお土産を販売していました。 せっかくなので、記念に購入 菊の御紋入りのお煎餅です。 |
御所の外には、 清所門から出ます。 | 烏丸通りを南に進み 蛤御門に着きました。 |
蛤御門の変で有名ですね。 長州藩が京都に出兵し、会津・薩摩などの藩兵と蛤御門付近で戦って敗れた事件で、当時の鉄砲の当った跡が残っています。 |
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猿が辻 京都御所の東北角は鬼門とされ、 築地塀の角を欠いて日吉山王社の神のお使いの 猿を祀っています。 この猿が 夜な夜なぬけだしては 通行人にいたずらするため、 金網で封じ込めたと伝えられています。 |
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有栖川宮旧邸 特別公開 烏丸通をさらに南に進むと「有栖館」があります。 |
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江戸時代には 北東部分にあたる猿ヶ辻と呼ばれた場所に屋敷がありましたが、紆余曲折ののち 現在は、平安女学院大学が 「有栖館」として、建物の一部を移築したものです。 |
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床は能舞台として使える作りとなっています。 |
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隣のレンガ色の建物は、平安女学院大学です。 |
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御所の南、丸太町どおりから寺町通りに入り北に進むと 新島襄旧邸が公開されています。 NHKの大河ドラマ「八重の桜」でご存知ですね。 |
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当時の家具と資料を見ることが出来ます。 |
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井戸 |
リビング | 食卓 |
階段を利用した収納スペース |
茶室 | |
お風呂 |
トイレ | 襄の部屋 |
大河ドラマでも、同じセットが出ていたのを覚えています。 |
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その後冷泉家を見学しましたが写真撮影はNGでありません。 停留所のある今出川通りまで向かう途中に梨木神社に立ち寄りました。 |
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梨木神社には「染井の水」があります。 京都三名水の一つで唯一現存する井戸です。 地元の方が、汲みに来ていました。 鳥居と次の鳥居の間になぜかマンションが建設中? |
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昼食後に最後の目的地である「錦市場」を訪れました。 京都に来ると必ず立ち寄ります。 |
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脇道に唐辛子のお気に入りの洋菓子店「オ・グルニエ・ドール」があります。 ここで、焼き菓子等を購入 |
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いつものとおり、通りはとても賑わっていました。 お漬物や生麩・柚子胡椒ちりめんやお餅などのお土産を購入 |
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錦天満宮まで歩いて、市バスで一路京都駅へ |
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今回の京都土産一式です。 |
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これは、御所で買った 菊の御紋入り金粉のついたお煎餅です。 |
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