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9時半に宿を出て、菊池道場へ向かいました。
本日の菊池道場参加者は僕達2人とトマトさん
記録&サポートはエリちゃん
サポート責任者は仕度人 |
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赤蕪を畑から抜きました。 |
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抜いた蕪を一輪車に乗せて、作業場へ移動します。 |
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蕪の根のシッポの部分と葉の部分を切り落とします。 |
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残った蕪を綺麗に洗います。
水は裏山から湧き出る水です。
jタンクが破裂しないよう蛇口は閉めません。
冬は温かくて夏は冷たいそうです。 |
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その間に僕は、菊池さんの奥さんと葱の植え替えを
始めました。
10本ほどでまとまって生えている葱を、枯れた部分を落として、3本ぐらいずつに分けています。
葱は植え替える前には、3本程度だったのもが、このように10本まで増えているそうです。
でも、本当はあまりこのシーズンには植え替えはしないそうです。 |
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次は葱を植える畑に桑で溝を掘ります。
深さは、10cm弱 |
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肥料を軽く撒いた上に、先ほどの葱を寝かして行きます。
間隔は30cmぐらいです。
赤いエプロンは菊池家のお嫁さんです。 |
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こんな風にですね。
僕が植えた葱を、あとから奥さんが、微調整しているわけです。 |
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そのころ、トマトさんと唐辛子は、洗い終わった赤蕪の汚れた部分を切り落とす作業に入っていました。 |
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熱心にやっているように見えます。 |
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次は、漬物にするようにスライスします。
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ホウレ、どうです。
沢山切ったでしょう。
これを、柚子酢につけておくと
赤くなるんです。 |
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葱を植え終わった僕は、仕度人とエリちゃんと3人で干し柿作りに取り掛かりました。
仕度人と僕とで柿の枝を又を残して切ります。
それが終わったら、仕度人は残した枝の部分の周りの川を包丁で剥きます。
残った皮を、エリちゃんと僕が剥いています。
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どうだ!全部剥き終わったぜ。 |
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柿を吊るすための、縄を作ります。
この作業は、今はナイロン製の縄を使うために
ほとんどしなくなっているそうですが、昔は自分の履く
ぞうりは自分でを作ったそうです。ぞうりも最初は縄結いから始めます。妹や弟の分も作ってあげたので今でも菊池さんは、すごく早く結って行きます。
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親切に手をとって僕に縄結いを教えてくれるのですが
まったく、僕は結うことが出来ません。
仕度人は子どもの頃にやったことがあるらしく、慣れてくると、シャッシャカ、シャッシャカ結っていました。 |
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僕はもう、縄結いはあきらめて、カメラマンに徹することにしました。
トマトさんとエリちゃんと唐辛子は、縄に柿を挟み込んでいきます。
1本の縄に10個の柿をぶら下げるようにして作ります。 |
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縄作り職人と、柿をぶら下げる担当と、撮影隊。
見事な分担作業です。 |
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仕上がったものは僕がどういうわけか、こうしてまるで自分が作ったかのようにして撮影しました。
一種のやらせだといって、僕はいちおう抗議ををしました。 |
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僕が干柿モデルをしている間に、トマトさんと唐辛子は、おはぎ作りです。
エリちゃんが、「やったぁ!おはぎだいすきぃ」とはしゃいでいたので、僕はひと言・・・・
「食べさせてくれるとは誰も言っていないぜ」
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どうです。このおはぎ!
あんこも自家製。つやつや・・・。
スーパーなどで売っているものとは、色も全く違うでしょう。食べてみると更に美味さの違いが分かりますよ。 |
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少し遅くなった、昼食です。
奥さんとお嫁さんの手調理です。
いろいろな作業をしたので、お腹もすいてきました。 |
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そこに菊池さんが会合から帰ってきてくれました。
江戸時代は菊池家は庄屋さんだった事や、農業は有機栽培が一番いいこと、新しいことに今でも挑戦することが大切なことなど話してくれました。
また、最近はイノシシが降りてきて悪さをすることで困っている話もユーモアを交えて話してくれました。
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これは、ほぼ100%自分の畑で取れた食材で作ったものです。それも化学肥料は使っていません。 |
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これは、こんにゃくです。
当然自家製です。 |
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午後から本格的に降り出した雨のために、農作業は出来なくなり、菊池さんが原木椎茸を作っている山を見学しました。これ奥の方までびっしりクヌギやコナラの原木が並んでいます。すべての木に菌が埋め込められています。 |
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最近売られている椎茸はほとんどが菌床育ちです。
このような原木から育つ椎茸は、肉厚で味も違います。 |
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菊池道場の皆さんと、記念撮影
パチリ!
一日ありがとうございました。
ご主人には夜の交流会にも参加していただけます。 |
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2日目の交流会兼夕食会です。(才谷屋)
本日の特別参加は、菊池道場の菊池さん
そして、もう一つのグループが参加した稲田道場からは、稲田さんご夫婦です。今回の旅でお世話になった
「あさもや」の和気さんもいっしょです。 |
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右がお世話になった菊池さん。
真ん中にいらっしゃる方が、稲田さんのご主人です。
河辺は、数年前に大洲市と合併したのですが、合併する前の河辺村の村長さんです。
とても気さくな方です。
気さくといえば一番左の小沼さんは飲むほどに
愉快になっていきます。 |
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初めて紹介しますが、ワイシャツ姿の方が、ふるさとの宿の支配人兼この別棟である才谷屋の支配人でもある田中さんです。とても温厚な雰囲気で料理の紹介や手配など、きめ細かい気配りをしていただきました。 |
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右側のピンク服を着ている方は、稲田さんの奥様です。
いつも、笑顔を絶やさずに回りにいるだけで楽しくなるような方です。後姿が大洲から参加している明るいコトエちゃんです。
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宴会は相当盛り上がってきています。 |
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これは雉の肉です。じっくり焼いて、最後にお酒に入れて雉酒を作ります。昔宮中で飲まれていた雅なお酒です。 |
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これがたまらなく美味しいんです。
いわなかあまごの塩焼きです。↑囲炉裏端で
焼いています。 |
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でたぁ〜〜〜
これは、骨酒です。大きな器になみなみとお酒を注いで
ずっと囲炉裏で焼き続けていた天魚を入れ
美味な香りが漂っています。 |
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回し飲みが始まりました。5合近くあります。
天魚の香りがお酒に染み込んでいます。 |
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唐辛子も、頑張っています。
でも一回で止めておきました。
好い判断です。 |
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それからは、いくら飲んでも無くなりません。
何周も何周も回って来ます。
女性ひとりと4人の男性で4周してどうにか飲みきりました。梅酒、ビール、冷酒、天魚酒、そして最後に雉酒を飲みました。もうマッカッカのカ! |
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覚えていますか?昨日作ったお茶碗で、栗ご飯がでてきました。もうお腹いっぱいですが、これからまだまだ、デザートも沢山出てきました。
もう酔っ払って写真など撮っていませんがね。 |
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では、酔っ払いの皆さんならんで〜〜〜
パチリ!
真ん中に可愛い子コトエちゃんがいますね。
骨酒の1/3は彼女が飲んでくれたのではないかと、皆で話していました。 |
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