ポンペイ展を観てきました!


3月25日東京国立博物館で開催している
ポンペイ展を観に来ました。
上野公園の桜も3~4分咲きになっています。 
   


また、蔓延防止も解除され、パンダ見学も今日から再開
上野動物園の入り口には行列ができていました。 
   


博物館に到着 チケットはネットで予約購入済みです。 
会場の平成館に向かいます。
   


左は、博物館のキャラクターで「トーハク君」と「ユリノキちゃん」です。
   


紀元後79年、ヴェスヴィオ山噴火により、火山灰に埋もれたポンペイ。
都市の賑わいをそのまま封じ込めたタイムカプセルともいえる遺跡は、1748年の再発見以来、多くの人びとを魅了しています。

今回は珍しい写真撮影可の展示会です。 
したがって、多くの展示物を撮影しました。
 
女性犠牲者の石膏像
 凝灰岩にはまり込んだ片手鍋
   

水道のバルブ 
   

日時計 
   
 
 
ビギニのビーナス
サンダルをぬぐ女神ウェヌスを表現した大理石像。
   


辻音楽師
今で云うストリートミュージュシャンです。
喜劇の仮面をかぶり、楽器を演奏する小さな楽団が、ある家を訪問しています。
   
 パレード用の兜  
   

すでに、賃貸物件があって、道路に広告が掲示されていました。 
   

当時の主食は今と同じパン。ポンペイ全体で30軒ほどのパン屋があったと考えられています。(フラスコ画)
右は発掘された、炭化したパン 
   
 
エウマキア像 
   
   
   
エメラルドと真珠母貝のネックレス→   

古代ギリシアの女性詩人であるサッフォーという通称名で呼ばれています。 
   
 

黒曜石の杯 
   
   


 右の道具は奴隷の足首を固定しておく物です。
   
 ルキウス・カエキリウス・ユクンデゥスのヘルマ像

開放奴隷の金融業者のユクンデゥス
奴隷であっても有力者となった歴史を物語っています。


メメントポリ
死の象徴髑髏の下にある富と貧者
身分に関係なく死は平等に訪れるから
人生を楽しもうというものです。 
   
  
   
   
   
   
   
 家の玄関に敷かれた床モザイクで、赤い首輪を付けた黒い犬の絵を描いて、訪問者に番犬がいることを注意喚起しています 
   


ファウヌス家の発掘された品々 
   


湯沸かし器 
 いろいろな調理道具
   
 

料理保温器
 スフィンクスのテーブル脚
   
   


 牧神ファウヌスの躍動的なブロンズ像。
発見されたのはポンペイ随一の邸宅です。
 装飾品
   
  
 
アレクサンドレス大王のモザイク
   


「ファウヌスの家」の入口に配された床モザイク 
   
ナイル川の景観と動植物を描くモザイク画で
ファウヌスの家のエクセドラの敷居の床のものです


ダイニングルームの床を飾ったモザイク画です。 
   
   
   
   
   
   

 以前の発掘は美術品を獲得するための「宝探し」でしたが、現在では厳密で慎重な発掘調査が行われ
同時に、遺跡や出土物の保護が、重要な課題となっています。 
   
 
恒例の記念マグネットを購入
 ポンペイの青年と記念撮影
   

上野駅のEcuteに入っている「つばめグリル」でランチしました。
 
 
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