皇居 富士見多聞 公開 & ランニングクラブ秋季皇居合同練習会

2016.11.19


今日は、エステRCの秋季皇居合同練習会の予定でしたが、朝から冷たい雨に加え、数日前より発生した腹部及び腰痛を鑑みて
ちょうど、皇居の東御苑にある富士見多聞が公開されたことを知り、練習会の打ち上げに間に合わせて見学することにしました。

ここは、二重橋  
 
 
二重橋から、富士見多聞は遠回りだったので、内堀通りを歩いて大手門に移動
     


発券所で、入園票をもらいます。  
     
  実は皇居の中に入ったのは、初めてです。
最初に現れたのは「同心番所」
 江戸城の正門であった大手門から入城した大名が
最初に通る番所で,与力,同心が詰めて警護にあたっていたところです。  
 
  続いて、百人番所

 江戸城の正門だった大手門から,本丸に入るときの
最大の検問所がこの百人番所で,甲賀組,根来組,伊賀組,
二十五騎組の4組が護りを固めていました。各組には,
同心百人ずつが配属されていたところから百人番所の
名が生まれたそうです。
 


あらゆるところが石垣で、 区切られています。 
一つの石垣の大きさです。
     
   大番所です。

他の番所より格上で,位の高い与力,同心が詰めて
警護にあたっていたところです。
 


江戸城には、外郭、内郭、城内で123の門がありました。
現在残っているものは、11門だけです。
中雀門の跡です。柱が立っていた場所です。  
     


やっと、今回の目的である富士見多聞に到着しました。  
     

多聞とは、防御と装飾とを兼ねた長屋作りの武器庫で、本丸には十五棟の多聞が有りましたが、現在残っているのは、この富士見多聞だけです。
中には鉄砲や弓矢が納められていました。蓮池濠から富士見多門までの石垣は、高さが約20メートルにもなる長大な石垣で、東・南・西の三面いずれも激しく屈折しています。
石垣下と石垣塁壁に取り着いた敵を攻撃する際、死角をなくすための工夫だといわれています。 (千代田区観光協会) 
     
  
  


覗き窓から 蓮池濠を眺めた景色
     


富士見多聞を見学して、富士見櫓へ向かっている途中に「松の廊下跡」を発見 
残っていたら、本当に良かったのに 
     


富士見櫓です。
20の櫓が建っていたといわれていますが、現存するのはこの富士見櫓と、伏見櫓・巽櫓のみで、三重櫓は富士見櫓だけです。 
     


 せっかくだから、天守閣のあった天守台を見に行こうと歩いていると洞穴が・・・
石室です。大奥の納戸近くにあることから、食材の保管所だった? 
     
 

天守台に登ってみました。     
     

天守台からの景色です。
中央の建物は、 桃華楽堂です。
 収容人員200名の音楽堂で、音楽好きの香淳皇后(こうじゅんこうごう)さまの還暦記念として建設されています。

右の門は北桔問です。
     

ここが、大奥の跡
とはいっても、大奥はだだっ広いので、良く分かりません。  
展望台より眺めた風景です。 
   
  
 最後に立ち寄ったのは、三の丸尚蔵館
予想以上に、見ごたえがありました。今回は歴史上非常に有名な人物の直筆の手紙が出展されていました。   
     


皇居見学を終え、内堀通りに出て行幸通り辺りを歩いていると、偶然ランニングクラブのメンバーが走っていところに遭遇  
      
 
いやいや、びっくりポンです。もしかしたらと思っていたのですが、本当に会えるとは。
     


では、打ち上げ開場でまたお会いしましょう。  
     


両国の打ち上げ会場です。
ここは、メンバーのひろりんの息子さんが勤めているお店です。  
お久しぶり!

今日は、走ってもいないのに打ち上げだけ参加するメンバーがぞろぞろ、先に集まり始めました。
     


皇居合同練習会の幹事、純ちゃんより挨拶
「まさか、天候不順といってもこれはどのランニングの部のキャンセルが出るとは思っていませんでした。」  
しかし、さすがはランニングクラブ、打ち上げは、1人もキャンセルいませんでした。
     
  


美味しい料理がいっぱい。 
   
 

 外は寒いけれど、店の中はとても暖か。
     

毎度の事ですが、笑い声が絶えません。  
     
     


 今年も残すイベントはクリスマス会だけとなりました。
風邪などひかないよう体調には注意しましょうね。 
     
    
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