北三陸&あまちゃんロケ地 めぐり旅行記

2014.7.30〜8.1

 スタートは、いつものJR幕張駅 東京発、11時20分の「はやぶさ」に乗車し、一路八戸へ 
     


八戸駅です。始めてきました。
青森には○戸という地名が多いのは
江戸時代の南部藩が馬で財政を担っていたことに
由来します。 
 本日の宿泊所、「古牧温泉」の「青森屋に到着
早速、あまちゃんが迎えてくれました。
青森屋は星野リゾートが経営
とても広大な敷地で、とても広い庭があります。 
     


元は、この庭は公園でした。牧場もあり、古民家も移築されていました。  
     
 

これは何かというと・・・
ある神様です
池の中に結婚式場 
     


初日の夕飯はバイキング
地元の海産物など物凄い種類の料理が並んでしました。地ビールです。   
     


夜になり、津軽三味線や民謡ショーを見に行きました。 
右の写真は、シャベルで三味線のように弾いています。世界大会まであってこのチームは優勝チームです。最高! 
     

2日目
  蕪嶋神社です。
この季節になると、ウミネコが渡ってきて、ヒナを生みます。
神社への階段には、これまでの津波が押し寄せた高さを示す標が設置されていました。
     


海水浴場には、数えきれないウミネコが海面に浮いています。
ここで、海水浴すると周りはウミネコだらけです。  
     


NHKの朝ドラ「花子とアン」で登場する葉山蓮子( 柳原白蓮)が読んだ歌が、ウミネコ供養碑に刻まれています。 
     


天気なのに傘を持っています。
これは、空から降ってくるウミネコの糞対策用です。無料で貸し出してもらえます。 
     

「かぶあがり、ひょうたんお守り」 購入しました。
     


ツアーバスに乗って、種佐海岸へ。
この海岸は、自然芝が海岸線を埋め尽くされています。  
     
     

トイレに貼り付けられた青い印は
ここまで、津波が押し寄せた位置を示しています。
     


    一番楽しみにしていた、あまちゃんの舞台となった「袖が浜」に着きました。
「じぇじぇじぇ」発祥の碑が立てられていました。
     


この写真は、NHKの「あまちゃん」の袖が浜のシーンの画面を写真撮ったものです。
問題がある??まぁ好いでしょう、甘く見てください。  
     


本物の海女さんと、久慈高校海女クラブの2人が、潜ってウニを採る作業を見ることが出来ました。
     


海女クラブの子たちは、潜らないで近くで採れたウニを受け取る役目です。  
     


動画を撮影しました。
ただし、海女センターで、あまちゃんのテーマソングを流していたので
著作権の関係で音声は、ユーチューブサイトでカットされてしまいました。そのためサイレント動画となっています。  
  


海女さんが、捕まえた何かを陸に投げました。「ウミウシ?アメフラシ」 


NHKのカメラが来ていて
インタビュー受けました。
僕たちは、こういう時
必ずインタビュー受けるのです。。 
     


これ、マメブではありません。
いちご煮という、郷土料理です。
                               ウニが見えますか。美味しいです! こちらへ来た時にはご賞味ください。     北限の顔出し海女⇒  ↓    
     


またまた、朝ドラのテレビ写真です。
あまちゃんや、弥生さん、カツエさんたちがアマクラブに歩いて行く場面 
 唐辛子が、アマクラブから戻ってくる場面
     
 

港には、この湯にロケ中の写真が
避難マップと共に掲示されていました。
 この場面は有名  唐辛子の後ろにある埠頭がその埠頭です。
     
   左の山の中腹にあるのは・・・
監視塔。あまちゃんが初めてウニが取れた時
双眼鏡で、ナツバッパと春子が見ていた場所と
いう設定になっています。

右の写真は、港にあがってきたウニ
 


久慈の道の駅で昼食です。
まだまだ、あまちゃんは健在!
でも、いつまでもあまちゃんに、頼っていられない雰囲気が濃く漂っていました。  
     


海鮮丼です。
ここで、初めて「まめぶ」を食べました。お椀に入っているのが、まめぶ  
     
  道の駅では、このような山車が飾られていました。
これは、ユイちゃんがミス北鉄になったときに
乗って出た山車です。

右の怪獣は、久慈のゆるきゃら????
 
 


 
  この建物は、ドラマで何度も映し出されました。 
北三陸観光協会が入っていました。

近々取り壊される予定だそうです。 
 


この駅、北三陸駅として、毎回のように登場しました。  
本当は、来三陸線の久慈駅
写真の右と左は、テレビ画像写真です。
中央が今回撮ったもの、唐辛子が駅に向かって歩いています。
     


駅に入ると、こんな風  
     
  あの場面、このホームです。   


本物?の北リアス線に乗車  
     


宮古に向かう車窓では、津波で倒壊した護岸を修復する工事が進められている現場を見ました。  
     


朝ドラでは「袖が浜」の駅として、本当の駅名は「ほりない駅」
でも、別に「袖が浜」と書かれた駅名表示盤も設置されていました。  
     
 

なつばっぱが、大漁旗を振って
見送った居た浜です。
電車はここで、一時停車して説明がありました。
普代駅で下車
バスが入って来られて名勝地の北山崎展望台に一番近い駅です。 
     


展望台から眺める三陸海岸
霞んで見える穴の開いた岩、これからサッパ船で潜る岩です。  
   
 

本日の宿泊先
津波はこのホテルにも押し寄せ、3階部分まで
達しました。したがって一般客部屋は、改装後
4階以上だけになっています。
さあ、サッパ船に乗って、海岸線を海から眺めます。 
     


サッパ船は側から見ているよりか早くてスリル満天  
     


この岩のてっぺんに、大きな巣があります。
この巣の住人は、ミサゴという猛きん類の鶏です。大きなもは2mほどにもなるそうです。 
     


中央で紹介しているのは、津波前の写真、観光バスまでやって来る漁業関係の施設があった場所です。
右の写真は、現在の写真。復興に向けて工事が行われています。 
     


外洋に出ると、奇々怪々な岩や島が目の前に迫って来ます。  
     


観光船と違い、小回りの利くサッパ船ならではの、景色です。  
     


この巨大なコンクリートは津波でひっくり返ってしまった防波堤
津波の威力がどれほど凄かったか 
 一億年以上前の地層が現れています。
大きく隆起しています。
どんな、激しい地殻変動があったのでしょう。
     


展望台から見えた、岩穴を潜り抜けます。  
     


続いて、青の洞窟です。
残念ながら、青く見えるのは日のある午前中だけとのこと。  
     



 なんとなく、フラッシュの光で青く見えますね。
 岩から染み出した地下水が流れ落ちる滝です。名前は忘れてしまいました。
右で紹介している写真は冬の凍った滝です。
     


今日は波もない穏やかな海なので、普段は潜らない狭い岩穴に挑戦
さすがは、元遠洋漁船の船長、操縦が上手い! 
     


  サッパ船上から撮影した動画です。
 


 別のカメラから
 
 

船長さんと記念撮影
とても良かったです。ありがとうございました。
     


2日目の夕食
アワビの踊り焼、マンボウの刺身、ホヤの味噌和え、などなど地元の海産物勢揃い!
右の写真は、部屋の窓から眺められた風景です。  
     


3日目
最終日は、日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」
この鍾乳洞の素晴らしい所は、地底湖です。  
     


入り口から、とてもきれいな水が流れ出ています。    
     


第1地底湖 から、第3地底湖まで公開されています。
第3地底湖の深さは98m。
地底湖の中に照明塔があるのが確認できますね。
     


降りたら昇る。
階段は200段以上ありました。  
     


いろいろな形をした鍾乳洞  
     


龍泉洞を見学して、ツアーはバスで浄土ヶ浜に向かいました。
途中で、津波で大きな被害のあった、田老地区を通りました。
これまでの津波の経験で、10mの防波堤を廻らせていた地区です。しかし今回の津波はその防波堤を超えてきてしまったのです。  
     


浄土ヶ浜の遊覧船です。ウミネコがどこまでも追ってきます。
これ、ワカメパンといって海藻を練りこんだパンです。  
     


投げたパンを、上手くキャッチします。  
     


動画を撮ってあります。  
 
     


旅行の最後の目的地、浄土ヶ浜です。
ここのレストハウスで昼食を取りました。  
     


綺麗な浜です。良く観光ガイドでも紹介されている風景です。
このレストハウスも、完成後約1年後に津波に襲われて、右の写真のように破壊されてしまいました。
再オープンしたのは、わずか2か月前でした。
こうして観光することも、一つの支援だと思います。  
皆さんも、三陸訪れてみたらいかがですか。とても素晴らしい所です。
     
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