2012.4.7
先週のお江戸日本橋さくら舟めぐり、上野さくらウェークは、サクラが咲いていなかったため、 ならば、今週は満開だろうと、舟めぐりで廻った、黒船橋船付場から出る和船に乗りに来たのであった。 |
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朝9時に到着するも、すでに和船も動力船も長蛇の列 和船は、並んだ順に、動力船は整理券を配布 |
今日はプレーリーさんも誘って3人で 深川さくらまつりにやって来ました。 |
大横川に浮かぶ和船です。 長閑ですね。 |
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和船は6艘あります。 僕たちが乗船したのは「ユリカモメ」網舟です。 網舟とは、江戸時代は船首から投網を打って、 獲れた魚を船の生簀に移し、船の上で料理し て楽しんだ、いわば、レジャーボートです。 |
乗船の受付をしています。 |
安全第一! 救命胴衣を着用します。 |
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いざ出港! |
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船首には、NPOの水辺に親しむ会の方がガイドをしていただけます。 |
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隣をすれ違った船は、お花見リバース船です。 |
黒船橋をくぐり桜が満開の大横川を上って行きます。 |
船頭さんも同じNPOの方です。 |
川から見上げる桜にしばし感激 |
見えているのは巴橋 |
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石島橋は模擬店やパフォーマンスで賑わっています。 |
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ここで、和船はUターン 船頭さんも交代します。 |
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すれ違う和船『ちどり』荷足船です。 |
黒船橋に戻ってきました。 |
越中島橋まで進んで向きを変えて 船着場に戻りました。 |
お江戸日本橋舟めぐりと同じボートも 行き来していました。 |
この方は、95歳の現役船頭さん |
次の動力船は、午後3時10分の整理券なので 少し早いけれど、昼食をとる事にしました。 |
相生橋を渡って、月島に向かっています。 先日乗った「日本橋舟めぐり」でも紹介した 木場の貯牧場が見えています。 |
久しぶりの月島もんじゃ通りです。 |
お店の名前は「哲ちゃん」もとは魚屋さんだったそうです。 先ずは、乾杯! |
お店のお姉さんの一押し「もちめんたいもんじゃ」です。 |
最初は、お姉さんが焼いてくれました。 | ハイ!出来上がりです。 お姉さんは、地元の方ですが、一度も さくらまつりに行ったことがないそうです。 まつり会場の場所を教えてあげました。 |
最初は熱いので「フーフー」して食べましょう。 |
次に注文したのは「そばもんじゃ」 |
ここからは、僕が焼き当番です。 |
大根サラダもたのんでみました。 |
最後は「たこきむちもんじゃ」 これをたいらげて、ちょうどお腹はいい塩梅です。 |
ご馳走様でした。 |
「新内流し」が1時ごろにあると聞いていたので 石島橋まで戻ってみると、ちょうど和船に乗った新内流しが登場しました。 |
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まるで、江戸時代にタイムスリップしたようです。 ただし、石橋の上は商船大学などの模擬店などで大賑わい。 |
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動画を取ってきました。 音声とともにお楽しみください。 |
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動力船の時間まで、まだ余裕があるので 足を伸ばして、「富岡八幡宮」を参拝しました。 |
偶然、お神輿の扉を開けて 氏子さん?が写真を撮っていました とても大きな神輿でびっくり |
またまた偶然に、神前結婚式が行われていました。 神前で巫女さんなのかな??舞っていました。 |
五十五貫(200kg)の力持ちの卵形の石があります。 錦絵にある江戸力持三ノ宮卯之助など、 物流関係者の力自慢、力比べの石で、これを持ち上げた というから凄い。 |
ずっと前に「深川」七福神めぐり」を した時も「骨董市が開かれていました。 |
今日のお土産は「近為」のお漬物 |
「近為」は成田山新勝寺別院の「深川不動堂」の 参道にあります。 |
ようやく、動力船の乗船時間になりました。 |
和船と同様に、黒船橋をくぐってスタートです。 |
東富橋です。 |
サクラが、川面に届くほど広がっています。 |
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平久川に入り、鶴歩橋です。 |
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平久川です。川辺にはサクラではなく、柳が植えられています。 |
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潮が満ちてきたので、橋をくぐる時は 桁スレスレ |
木場公園大橋 |
仙台堀川に入りました。崎川橋です。 | すぐに大横川に合流、カヌーを発見しました。 休日の午後には、カヤックで楽しむ方も多いそうです。 |
大横川は、両岸にサクラが植えられています。 散歩をしている方はみんな船に手を振っていました。 |
福寿橋です。 |
三石橋です。 |
川にはこうして、名前が掲示されています。 |
この場所は「ブラタモリ」でも紹介されている 「大横川」と「小名木川」の交差点です。右の写真に灯篭のようなものが分かりますか 猿江船改番所跡です。 小名木川は重要な輸送路であったため、通船をあらためる番所が置かれていました。 |
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小名木川から見えた、東京スカイツリー |
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小名木川には黒松が植えてありました。 |
造形作家 松本哲哉が造作した「シーラカンス」 自然を残すことを訴えるかのように, 進化しない シーラカンスは小名木川を鋭い眼で 睨んでいるそうです。 |
また、小名木川沿いには、相撲部屋が点在しています。 この建物は「高田川部屋」です。 |
この水門を超えると「隅田川」 |
万年橋のたもとに芭蕉の史跡を記念して芭蕉庵史跡展望庭園があります。 そこに隅田川を見つめる芭蕉像が座っています。 時間によって向きがかわります。 |
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隅田川を渡った時の動画です。 風が出てきて、波が高かったです。 |
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左の写真は「墨田川大橋」です。 東京都道475号永代葛西橋線と首都高速9号深川線の高架橋と一体化され、 中央区側で高速箱崎ジャンクションを、江東区側で福住出入口をそれぞれ橋の中に含んでいます。 また、地下には東京地下鉄半蔵門線が通っています。 |
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隅田川から、水門を入ると元の大横川です。 |
越中島橋の向こう側に見えてきたのは・・・ |
元の黒船橋船付場に戻ってきました。 約1時間ほどの船旅でした。 |
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