2011
 隅田川七福神 & 東京スカイツリー

隅田川七福神は、今回で2回目です。
建設途中の東京スカイツリーがコースに近いため、見学とあわせて廻って来ました。

東武鐘淵駅が本日の出発地点
駅を降りて、踏切を渡ると
七福神の順路を示す立看板発見
最初の目的地「多門寺」に到着


本尊の毘沙門天は弘法大師の作と伝えられ
昔、村人たちは本尊の前に住む狸に悪戯に
悩んでいました。そこで毘沙門天門下の
禅尼師童子が狸を懲らしめ、
村人を救ったと言われています。
ヲンベイシラマンダヤソワカ???


先ずは色紙を購入しました。
はるか遠くに、スカイツリーが霞んで見えています。


白髭神社に向かう途中にある
超大型都営住宅です。
延長は1000mぐらいあるでしょうか。
その間に神社発見!
ちょっと寄り道をしてみることにしました。


隅田川神社です。
都営住宅をくぐると
東白髭公園が広がっています。


隅田川の脇に神社がありました。
「水」の模様がいたるところについていました。

シンボルが火消しの纏
これは、この公園が防災公園で、いざと言う時
都営住宅にある巨大な門を閉めて、
火などの侵入を防ぎ
また、屋上には、これまた巨大な
消火用のタンクが
設置されて公園内に逃げ込んだ市民を守る
機能をもっているからです。
上の写真で屋上に長細く黄色く
見えるのがタンクです。


スカイツリーが先ほどより大きく見えています。


多門寺から約1500mで
白髭神社にたどり着きました。
祭られているのは、寿老人です。
隅田川七福神は色紙に毛筆で
朱印してもらえます。


白髭神社の鳥居です。


白髭神社から200mも歩くと
向島百花園です。


園の中に福禄寿が祭られています。
1804年に開園された百家園にあつまる江戸の
文化人達の発案で隅田川七福神めぐりが
始まっています。


これで3箇所目の朱印
七草が飾られています。
ちゃんと全部言えますか?


百花園から覗くスカイツリー


百花園から1km近く歩くと
かの有名や「言問い団子」
お土産にゲット!
すぐ近くに「長命寺桜餅」もあるのですが
ちょっと高価なためパス。
桜餅はパスしましたが
なんと本物の桜が開花!


ほんの少し歩くだけで、長命寺です。
三代将軍家光が鷹狩の途中で腹痛をおこし
寺内の井戸水を飲んだら治った!
それで長命寺となったのです。
弁財天が祭られ、弁財天は水の神ということから
巳の日に参拝する風習が生まれたそうです。


4箇所目の朱印。
色紙もそれらしくなりました。


更に50m先に、弘福寺があります。


布袋尊が祭られています。
中国風の特色をもつ禅僧建築で
布袋尊は唯一七福神のなかで中国の禅僧で
弥靭の化身と言われています。


5箇所目の朱印


寺内に咳の爺婆尊像がありました。
風邪除けの信仰を集めています。
インフルエンザにも効能がありそうです。


スカイツリーの細かいところまで見えてきました。


ここで、とても気にかかる建物を発見!
店の名前は「カド」
もう、江戸時代からオープンしてまスッ!
と言う雰囲気がぷんぷん


 中に入ると、期待通り。
めちゃくちゃ濃厚なフルーツジュースを注文するとそれがうまい!
くるみパンも購入しました。

 トールペイントで描いた、テーブルと天井


隅田川七福神の最後は
三囲神社です。
大黒天と恵比寿神が祭られています。
ちょっと見えにくいですが
大黒神と恵比寿神です。

神社の影から顔を出す
スカイツリー


これは、三越のシンボルのライオン!
元は、この大黒神と恵比寿神
越後屋、今の三越に祭られていたものなのです。
三越にとっては守護神様なのでした。


これで全ての朱印が色紙に書き込まれました。


ここからは、東京スカイツリー見学です。
東武の業平橋駅に歩いて向かいます。
みるみる、東京スカイツリーは大きくなってきました。
駅の裏側(北側)です。右の写真は「見学広場」という場所から撮影したものです。


駅の改札口の前を通って、南側に回ってみました。
建設中のビルが立ち上がり始めています。


業平橋の歩道橋です。
歩くスペースまで見物人があふれていました。
唐辛子が下から見上げて撮影してみました。


こんな風な格好でみんな写真を撮っています。


川向の道路です。
ここが一番の人手です。
多分ここが正面になるのかもしれません。


本日の完成高さは「539m」


七福神めぐりが終わったら、お決まりの銀座へ
昼食は「ライオン」
美味しかったですよ。


本質のお土産です。
「カド」のくるみパンは撮影する前に食べてしまいました。

隅田川七福神の色紙
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