2009年
恒例の7月生まれの合同誕生会

7月18日(土)

 今年もまたやってきました。題して「合同誕生会+旧岩崎邸」

 今回の誕生会は、宴会だけではなく
東京を遠足してみよう!
ということで、

旧岩崎邸を集合場所に設定しました。


これが

岩崎邸の入り口です。



三菱の創始者 岩崎彌太郎の嫡男 岩崎久彌は明治29年茅町に岩崎久彌
  邸を新築しました。  洋館の設計者はジョサイア・コンドルで この建物はコンドル
  作品の華と讃えられています。
 同時に完成した和館は大河喜十郎の手になる
  自由闊達な会心作であり この洋館と和館は明治を代表する名作と言われています。 
かずえさんと、とんちゃんプレちゃんは先に到着して
いました。


岩崎邸の洋館の正面です。
屋根の高さの違い、
デザインの違いも良く分かりますね。


やあやあ!待ったかい。
Masakoさん、はねちゃん、タナカちゃんとは
湯島駅をあがったところで出会いました。
岩崎邸 岩崎邸
集合時間を決定した理由は
前ももって、ボランティアガイドさんの時間を
唐辛子が調べてあったからなのです。

よろしくお願いします!
岩崎邸 岩崎邸
入り口の薄緑の半円と側面ステンドグラスは
コンドルのデザイン 半円のステンドグラスに
黄金色の銀杏が映っています。
岩崎邸 岩崎邸
玄関のヴィクトリアン タイル
意匠はイスラム風 英国ミントン社製


暖炉は全部で15あります。
木製の一つを除いて他は全部 イタリア産大理石で出来ているデザインも豊富で
ルネッサンス・バロック調。
岩崎邸 岩崎邸
繊細優美な階段脇4本柱
岩崎邸 岩崎邸

豪快な暖炉と円形アーチで飾られた建物の
中心となるホールにあるのは
空中に浮かんだ様な三っ折れ階段。
アカンサスの模様が彫刻され流れるような
空間が構成されています。
岩崎邸 岩崎邸
螺旋階段で地下へ更に地下道で
ビリヤードハウスへつながっています。
岩崎邸
三つ折階段を上って2階へあがります。
岩崎邸 岩崎邸
ここは、婦人の部屋です。
岩崎邸 岩崎邸
バルコニーから見る中庭
野球が出来るぐらい広い。
これでも、当時の半分ぐらいになって
しまったそうです。
岩崎邸 岩崎邸
おトイレです。
なんと水洗式です。イギリスドルトン社製です。
岩崎邸 岩崎邸
書斎の暖炉です。
久彌氏はこの書斎が好きで通算50年間 茅町
での多くの時間を過ごしたとのことでした。
ここは、サンルームです。

井戸ではありません。
洋館からビリヤード館までつながる
地下道の明り取りです。
岩崎邸 岩崎邸
婦人客室の天井は絹の刺繍、アカンサスと花の
模様この部屋の飾りにはイスラム.日本 ヨーロッパ
が混在しています。   
岩崎邸 岩崎邸
婦人客室の暖炉です。
上に飾っているものは
金唐革紙という壁紙です。
江戸時代 鞣し革に凹凸をつけ彩色した金唐革
がヨーロッパから 輸入されていたものです。
岩崎邸 岩崎邸
ヴィクトリアン・タイルです。
一階バルコニーにあります。
ミントン社製のヴィクトリアンタイルで
目地がありません。
そのため制作に無駄が多く 周囲の塀の基礎か
ら破片が多数発見されているそうです。
岩崎邸 岩崎邸
ここは食堂です。
赤い色彩でまとめられています。
赤は、食欲を増す色だそうです。
また見えているドアは、上、真ん中、下の
3段階に分かれて開くことが出来ます。
全部を開かないで、配膳室から
中の様子を見ることが
出来るようになっています。
岩崎邸 岩崎邸
ミントン社の方々がここを訪れた際今はもう
作っていない自社のタイルを見て感激したそうです。


こちらが和館です。ふだんは
和館で生活し洋館は接待用でした。
洋館とはここでつながっています。


洋と和の渡り廊下
廊下の天井です。三菱のひし形が
組み込まれています。
ここにもひし形が!

大広間です。
ここでガイドさんとはお別れです。
ありがとうございました。
岩崎邸 岩崎邸
では、これからビリヤードハウスに行ってみましょう。


中庭に回ると洋館の庭側を見ることが出来ます。
左が洋館、右がビリヤードハウス


ビリヤードハウスの中には入ることは出来ませんでした。
中から見た天井はこんなです。


この壁はどこかで見た記憶が・・
神戸にある「うろこの家」と同じです。
おぉ!窓から満月が見える。
では旧岩崎邸を後にして次の目的地東京タワーに向かいます。 湯島から大手町へそして東京駅へ。
丸の内口から東98系等々力行きバスに乗車。
開業50周年を迎えた東京タワーが見えてきました。
yocchiさんと東京タワーで合流します。


足をドーンと大の字にして立っている東京タワー


かずえさんと、唐辛子と東京タワー


昭和33年、南極越冬隊は悪天候の為観測船が
接岸できずに、仕方なくカラフト犬15頭をそのまま
残してその場を離れました。
そのまま基地は約1年間無人となってしまいました。
 しかし昭和34年1月14日、再び越冬隊が南極へ
上陸すると奇跡的に生きていた2頭(タロー・ジロー)
が発見されたのです。
 この事件をきっかけに「二度とこのような事件が
起きて欲しくない」という思いから「動物愛護」の
シンボルとして、当時開業したばかりで
話題の場所だった東京タワーに記念像を造り、
昭和34年9月20日に
除幕式を行ないました。これがその記念像です。


僕は、階段で上ることにしました。
エレベーター使わないんだから
割引してくれるのかと思ったら
入場料は同じでした。
ここが、屋上からはじまる階段です。
上を見上げると、うへ〜と思うような高さ。
岩崎邸 岩崎邸
誰にも会わないので、ちょっと寂しい感じです。
どんどん視界は広がっていきます。
岩崎邸 岩崎邸


こうして、階段には何段目か分かるように、段数がふってありました。


屋上まで100段ぐらいあったので、
合計630段ぐらい上ったと思います。
やっと、展望台に付きました。
まず目に入ったのが、六本木ヒルズ
岩崎邸 岩崎邸


お台場方面です。レインボーブリッジが見えます。


せっかくだから、記念撮影しておきましょう。


これも有名、ガラスの床、全員の足だけを入れて写真とって見ました。さぁ、誰の足か分かりますか?
岩崎邸 岩崎邸
下りはトンちゃんも一緒に階段で降りました。
縄梯子で下りたわけではありません。
岩崎邸 岩崎邸
このカードは、階段で展望台まで
登った認定書です。

東京タワーに行くことがあったら
挑戦してみてください。


「ALWAYS 三丁目の夕日」
舞台ですね。
左の写真の白い看板が鈴木オートです。オート三輪見えますか?
とてもよく出来ていますね。
43分の1のスケールで完全に再現した
超精密ジオラマです。


東京タワー土産 東京タワーウォーター
東京タワーの模型の前で集合写真


そのまえで、わけの分からないことをして撮影。知らない人が失笑していました。


休憩タイム
では、誕生日会の会場へ赤羽駅から
汐留駅まで大江戸線で移動します。
かずえさんとはここでさようならです。


汐留BEER DINING LIONです。新橋停車場を再現したビヤホールです。


後ろ側にはパナソニック本社ビルが異空間を醸し出しています。
汐留BEER DINING LION 汐留BEER DINING LION
唐辛子が探し出してきたところで
個室を予約できました。

まずは( ^_^)/▼☆▼\(^_^ ) カンパーイ


では、お食事がでてくる前に本日のメニューのコンセプトを紹介しましょう。
創業110周年レトロと題して、懐かしい料理のオンパレードです。
ニシンのマリネ タラモサラダ添え 僕の大好きなプロセスチーズです。
やっぱりチーズはこれでなければ!
厚切りハムカツ 特製ソース
こんな厚いハムカツは初めてだ!


スパイシー・カリーソーセージ
汐留BEER DINING LION 汐留BEER DINING LION
復刻版「文明開化!和牛鍋のちりとり焼き」
文明開化といわれると、いくら若くないと入っても
メンバー全員だれもそんな時代から生まれて
いた人はいません。
しかし、美味しかったぞ!


このちりとり焼き、
あっという間に食べ終えてしまいました。


昭和のナポリタン
とんちゃんは、一気に食べてしまいました。すごい!


ここで登場してきたのは本日のサプライズ!
誕生月以外の皆さんからのバースデーケーキの登場です。


7月生まれ全員で、1本百歳分??の蝋燭の火を吹き飛ばしました!
来年はどんな合同誕生会になることでしょう。今からとても楽しみですね。
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