2006.9.17
江戸時代のベイエリアパート1
「越中島」・「石川島」・「佃島」・「月島」 徒歩のたび。

 3連休の中日を使って、隅田川河口を散策してきました。
コースは、地下鉄門前仲町⇒旧東京商船大学⇒越中島公園⇒住吉神社⇒佃島⇒月島⇒銀座

家を10時頃出発して、門前仲町駅に着いたのが、
11時近くでした。
       清澄通りを歩くとすぐに大横川の橋を渡りました。
その脇に江戸時代にあった火の見やぐらの復元があります。
半鐘が見えますか。

隅田川の支流、大横川です。

更に先に進んでいくと、東京商船大学があります。
現在は海洋大学と名前を変えていました。
写真は大学敷地内にある、明治丸です。
         隅田川を渡る手前に、中之島公園があります。
ハゼを釣っている人がいました。
満潮の時には、公園の下の方が水面下に沈むと書いてありました。
中之島公園から道路に戻ると、すぐに相生橋です。
江戸時代には、越中島と佃島をこの橋がつないでいました。

佃島の路地です。いえと家とがすき間無く建てられています。
したがって、壁とか門はありません。
路地はいわゆる共用の庭の役目もあるわけです。
隅田川から引き込まれている運河です。
近くの子供たちが、ハゼ釣りをしていました。
なんだかとても、良い雰囲気なんだなぁ。
佃島の住吉神社です。1646年に創建され、
水運関係に御利益があり信仰を集めていたそうです。
佃島と言えば、佃煮です。このお店は、天安といって、天保8年に創業して創業150年余りだそうです。
お土産に、うなぎの佃煮とお茶漬け昆布佃煮と、3種類の詰め合わせを買いました。

これが、お土産です。
そしてこの場所は、江戸時代に佃島と陸とを結んだ渡し舟の船着場跡。

佃島は運河を隔てて石川島と隣り合わせです。
ちなみに石川島は、江戸時代に老中松平定信が長谷川平蔵(鬼平)に
築かせた人足寄場です。

この灯台は、最近になって再建されたものです。

古地図です。ポインターを置くと現在の航空写真に替わります。

 
見えている橋はつくだ大橋です。ちょうど隅田川の水上バスが橋の下を通りました。

そろそろ、お腹がすいてきました。佃島を後にして月島までひと歩き。月島と言えばもんじゃ焼き、
一度オフ会で昼食を食べたことのある「寿々」というお店に入りました。
僕が持っているのは、地ビール「月島路地ビール」です。最近作り始めたそうです。  

もんじゃを焼くのは手馴れたものです。手の動きの早さが分かるでしょう。


明太子もんじゃ、豚カレーもんじゃ、切りイカもんじゃ
            

お腹が落ち着いたところで、次は銀座に向かいました。
写真のお店は、タルトで有名な「キルフェボン」です。2階のカフェで食べるには1時間10分以上待ち!
僕達は10分待ちで、「栗とメイプルのタルト」「ティラミスのタルト「かぶちゃのブリュレ」「クルミのタルト」を買いました。
 これは、月島でもんじゃを食べた時に商店街組合の抽選券で当てた
6等賞のリキュールのミニチュアボトルです。
 帰宅時間は午後4時を廻っていました。その後すぐに雨が降ってきました。ギリギリセーフ!
次は、江戸のベイエリアパート2「勝どき・築地」界隈、特に「築地市場」を歩いて廻ろうと話しています。

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